- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

ガルビスがフェデラー破る波乱◇BNLイタリア国際男子

男子テニスツアーのマスターズ1000シリーズであるBNLイタリア国際男子(イタリア/ローマ、賞金総額275万ユーロ、クレー)は27日、シングルス2回戦4試合が行われ、ノーシードのE・ガルビス(ラトビア)が第1シードのR・フェデラー(スイス)に2-6, 6-1, 7-5の逆転で勝利する大波乱が起きた。

世界ランク40位のガルビスに敗戦を喫したフェデラーは、5月23日に開幕する全仏オープン前に、エストリルとマドリッドの大会に出場する予定となっている。

「ここから立ち直れることを願っているよ。いつも負けた後にしていることなんだ。時々、次の大会にむけて目覚めて奮起するために敗戦が必要な時もある。いつも勝っている時は、それがどれだけ大変なことか忘れてしまう。それが今日の敗戦にもそれほど心配していない理由だよ。」とフェデラー。

一方、大金星となったガルビスは「英語では言い表せない。とても説明できないよ。」と喜びよりも驚きが大きい模様だった。

この日の試合は、フェデラーにとっておよそ1ヶ月ぶりとなるシングルスの試合であった。フェデラーは3月下旬に行われたソニー・エリクソン・オープン4回戦で敗れた後、1ヶ月ほどの休養していた。

フェデラーはこの日、ガルビスの73%に対し56%の確率でしか第1サーブを決められず、第3セットでは単調なミスが続いた。

「明らかにスピード不足だった。サーブが全く効果的ではなかったね。クレーでは感覚を失うことがあるんだ。4分の3くらいのスピードで打とうとしても駄目だった。だから、とりあえず頑張ってみて取り返せたら良いなと思っていたけど、出来なかったよ。」と、フェデラーは自身の調子について分析した。

マッチポイントでダブルフォルトを犯すなどしたガルビスであったが、7本目でようやく王者から勝利を手にすることができた。「サーブを入れることすら出来なかった。震えていたし、何をすれば良いか分からなかったんだ。怖かったよ。」

まさかの敗戦を喫したフェデラーであるが、今大会はY・アレグロ(スイス)とのペアでダブルスにもエントリーしており、2回戦で第6シードのS・アスペリン(スウェーデン)/P・ハンリー(オーストラリア)組と対戦する予定となっている。「今日のことを忘れる良いチャンスだし、前に進めると思う。」

試合途中で軽く雨が降り出したものの、そのことについてフェデラーは「序盤は良かったし、昨年の全仏オープン決勝のようなコンディションだった。球足が遅くなるのは、早くポイントを決めたい選手にとっては良いことではないよね。」とコメントを残した。

ガルビスとフェデラーは今年1月のドーハ大会でも対戦しており、その時はフェデラーがフルセットで勝利を収めていた。その1ヵ月後のデルレイビーチ選手権で、ガルビスはキャリア初のツアー優勝を飾っている。

21歳のガルビスについてフェデラーは「彼はフォア、バックともに計り知れないパワーを持っているし、強力なサーブもある。彼には素晴らしい未来が待っているだろう。」と最大限の賛辞を送っていた。

昨年9月にコーチを変えていたガルビスは、「テニスにもっと集中して、仕事として捉えるようになったんだ。去年の僕はテニスを仕事ではなく、趣味のようにしていたし、システムを持っていなかった。」と昨年までを振り返った。

さらにガルビスは「以前だと3日間だけ練習して、2日間は友達と遊びに行ってしまうような生活だったんだ。まだテニスに熱中しているわけではないけど、前より良いシステムがある。僕のチームは完璧で、コーチ、フィットネスコーチ、そして父がいる。」と、技術向上の秘密を明らかにした。

この他の2回戦では、第2シードのN・ジョコビッチ(セルビア)がJ・シャーデを6-1, 6-1で一蹴しているほか、第4シードのA・マレー(英国)A・セッピ(イタリア)に6-2, 6-4で勝利、またV・ハネスク(ルーマニア)が第16シードのJ・モナコ(アルゼンチン)を7-6 (7-4), 6-4で下し、それぞれ3回戦に進出している。

この日に行われた1回戦の結果は以下の通り。

L・ヒューイット(オーストラリア) ○-× M・ヨージニ(ロシア) (9), 6-4, 4-6, 6-3
D・フェレール(スペイン) (13) ○-× E・コロレフ(ロシア), 6-4, 6-1
S・ボレッリ(イタリア) ○-× S・グロイル(ドイツ), 6-4, 6-1
F・ロペス(スペイン) ○-× B・ベッカー(ドイツ), 6-4, 6-3
S・ワウリンカ(スイス) ○-× J・メルツァー(オーストリア), 6-1, 6-2
N・アルマグロ(スペイン) ○-× L・クボット(ポーランド), 6-7 (3-7), 6-2, 6-3
V・トロイキ(セルビア) ○-× T・デ=バッカー(オランダ), 3-6, 6-1, 1-0, 途中棄権
T・ベルッチ(ブラジル) ○-× L・メイヤー(アルゼンチン), 6-4, 3-6, 6-1

今大会の優勝賞金は43万4000ユーロ。

(2010年4月28日12時37分)
その他のニュース

7月14日

望月慎太郎と坂本怜、自己最高位更新 (18時42分)

大坂なおみ 世界49位で日本勢トップ (18時41分)

宮澤紗希乃 ウィンブルドンU14優勝 (11時08分)

王者のプレーに「驚きない」 (8時47分)

シナー「一番誇りに思うのは…」 (7時40分)

3連覇逃すもライバルを祝福 (5時03分)

初Vシナー「夢のよう」 (4時15分)

シナー 逆転勝ちでウィンブルドン初V (3時24分)

【1ポイント速報】シナーvsアルカラス (1時16分)

徳田廉大 2週連続VでITF14勝目 (0時54分)

7月13日

小田凱人「耐えた」アウェーで逆転V (22時20分)

小田凱人 ウィンブルドン2度目V (21時29分)

【1ポイント速報】小田凱人vsヒューエット (19時02分)

惨敗「こんな展開になるなんて…」 (7時12分)

女王 母国メディアを非難 (6時02分)

決勝で完敗、涙の準V (2時28分)

衝撃の完封V「夢にも思わなかった」 (1時55分)

歴史的完勝でウィンブルドン初V (1時08分)

【1ポイント速報】シフィオンテクvsアニシモワ (0時00分)

7月12日

準V上地結衣「勝ちたかった」 (21時35分)

上地結衣 準Vで偉業逃す (20時50分)

【1ポイント速報】上地結衣vsワン (19時00分)

ジョコ 決勝はアルカラス有利と見解 (14時32分)

45歳 16ヵ月ぶりツアー復帰 (10時33分)

アルカラス「精神的有利はない」 (9時19分)

シナー「全仏後、かなり練習した」 (7時24分)

ジョコ敗退も「終わらせる気はない」 (6時05分)

ジョコ 8年ぶり決勝進出逃す (2時57分)

シナー、ジョコ破り初V王手 (2時55分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 男子準決勝 (0時53分)

アルカラス 熱戦制し3連覇に王手 (0時29分)

7月11日

小田凱人 ウィンブルドン決勝進出 (23時46分)

上地結衣 生涯ゴールデンスラム王手 (21時47分)

杉村太蔵 45歳以上ダブルスで準V (16時22分)

東レPPO 記念大会に無料招待 (13時00分)

島袋将ら 日本勢3名が8強入り (12時05分)

四大大会で通算11度目V (11時16分)

絶好調「ゾーンに入っていた」 (8時51分)

世界1位 決勝逃す「辛いけど…」 (7時57分)

完勝でウィンブルドン初V王手 (2時06分)

【1ポイント速報】ウィンブルドン 女子準決勝 (0時27分)

世界1位撃破し四大大会初の決勝へ (0時14分)

【動画】シナー 逆転勝ちでウィンブルドン初制覇!優勝の瞬間! (0時00分)

【動画】小田凱人 ウィンブルドン2度目V!頂上決戦に勝利した瞬間! (0時00分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!