（インド、バンガロール）
バンガロール・オープン（賞金総額１７万５千ドル、ティア３）は水曜日に、シングルス１回戦残りの４試合と２回戦４試合が行われ、１回戦で第５シードのＹ・フェダク（ウクライナ）を下した瀬間 友里加が、２回戦でもＹ・ベイゲルジマー（ウクライナ）を1-6, 6-4, 6-1の逆転で退けベスト８入りを果たした。
また、トップシードで昨年覇者のＭ・サンタンジェロ（イタリア）は１回戦で、孫勝男（中国）を6-2, 7-6(7-4)で破り２回戦進出。サンタンジェロは、Ａ・アマンムラドワ（ウズベキスタン）と木曜日に対戦する予定で、その試合の勝者が準々決勝で瀬間と顔を合わせることとなる。同じく、この日１回戦に登場した地元インド出身のＳ・ミルザ（インド）は、第２シードながらＭ・スーハ（スロバキア）に6-4, 4-6, 6-3の接戦を強いられたものの何とか初戦突破を果した。ミルザはＴ・プーチェック（ベラルーシ）と２回戦を戦う予定。
その他の試合では、第６シードのＹ・チャン（台湾）と第８シードのＡ・ブリアンティ（イタリア）も１回戦を行ったが、チャンはＭ・シンク（ハンガリー）に6-1, 5-7, 2-6で、ブリアンティもＡ・モリック（オーストラリア）に4-6, 3-6で破れ、早々と大会を後にした。
２回戦でもこの日はシードダウンがあり、まず第３シードのＶ・バルディナ（ロシア）がＴ・オブジラー（イスラエル）の前に1-6, 2-6とあっさり敗退、第７シードのＴ・タナスガーン（タイ）もＹ・シュウェドワ（ロシア）に4-6, 6-3, 4-6で敗れている。この日行われた２回戦で、唯一シードを守り８強入りに成功したのは第４シードのＪ・コスタニッチだけだった。今大会の優勝賞金は２万５千８４０ドル。
（2007年2月15日10時10分）
東レPPO棄権も最終戦好発進 
