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ダビデンコがトップ・シードで登場◇ジェネラーリ・オープン
（オーストリア、キッツビューヘル）
ジェネラーリ・オープン（賞金総額６２万５０００ユーロ、クレー）は、初日の月曜日１回戦の９試合が行われた。上位１６シード選手は１回戦が免除されており２回戦からの登場のため、この日は全てノーシード勢による試合だった。
この日初戦を突破したのは、予選上がりのＡ・カラトラバ（スペイン）、Ｍ・バッサロ=アルグエッロ（イタリア）、主催者推薦のＡ・ハイデル=マウラーなどで、それぞれ第６シードのＮ・マス（チリ）、第８シードのＭ・ヨージニ（ロシア）、第１０シードのＭ・ミルニ（ベラルーシ）と２回戦で対戦する。
今大会のトップ・シードはＮ・ダビデンコ（ロシア）で、今季はまだ１度しか優勝を上げていないが、その優勝が５月下旬に同じオーストリアのクレーで行われたヒポ・グループ国際グランプリで上げたものだった。その相性の良い国での今大会は、２回戦でＮ・ラペンティ（エクアドル）とＴ・ジブ（チェコ共和国）の勝者と対戦する。
第２シードはＴ・ロブレド（スペイン）で、Ｏ・エルナンデス（スペイン）とＪ・メルツァー（オーストリア）の勝者と対戦する。第３シードのＪ・ニエミネン（フィンランド）は、この日Ｒ・サバウ（ルーマニア）を6-4, 6-3で下した予選上がりのＳ・ロイトマン（アルゼンチン）と２回戦を行う。
昨年優勝を飾っているＧ・ガウディオ（アルゼンチン）は今年は第４シードで出場している。２００４年の全仏オープン・チャンピオンのガウディオは、今年はまだタイトル獲得に至っておらず、今季の初優勝を目指して、Ｊ・モナコ（アルゼンチン）と予選勝者のＬ・アッザルドの勝者と２回戦で顔を合わせる。
（2006年7月25日9時43分）
内島萌夏 逆転勝ちで決勝進出 
