テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は日本時間23日(現地22日)、女子シングルス予選決勝が行われ、世界ランク218位の
柴原瑛菜が同149位のA・ハルトノ(オランダ)を3-6, 6-1, 6-4の逆転で破り、四大大会シングルスで初の本戦出場を決めた。
>>大坂 なおみ、内島 萌夏、シフィオンテクら 全米OP組合せ<<>>大坂 なおみvsオスタペンコ 1ポイント速報<<3試合に勝利すると26日に開幕する本戦への出場権が手に入るこの予選。
26歳の柴原が四大大会シングルスの予選に出場するのは今回が初。予選1回戦では世界ランク173位のK・ザヴァツカ(ウクライナ)をフルセットで下し2回戦進出。2回戦では同192位のF・ジョーンズ(イギリス)が6-4, 4-1の時点で棄権したため予選決勝に駒を進めた。
予選決勝の第1セット、柴原は2度のブレークに成功するもハルトノに3度のブレークを許し先行される。それでも続く第2セットでは先に2度のブレークに成功しゲームカウント4-0と大きくリード。第5ゲームで1度ブレークを返されるも第6ゲームで3度目のブレークを果たし1セットオールに追いつく。
迎えたファイナルセット、柴原は17本のウィナーを決めファーストサービスが入った時に79パーセントの確率でポイントを獲得。1度のブレークを許すもリターンゲームでは2度のブレークを奪い1時間53分で勝利した。
同日には世界ランク157位の
日比野菜緒が同239位の
チャン・スジョン(韓国)を下し2021年以来3年ぶり5度目の本戦出場を決めている。
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