男子テニスのユジン韓国オープン(韓国/ソウル、ハード、ATP250)は26日、シングルス1回戦が行われ、予選から出場した世界ランク222位の
綿貫陽介は同56位の
J・ムナル(スペイン)と対戦したが、第1セット第4ゲーム時点で足首の負傷により途中棄権となった。
24歳の綿貫は今大会予選から出場し1回戦で
J・P・スミス(オーストラリア)にストレート勝ちをおさめ予選決勝へ。決勝では同259位の
守屋宏紀を逆転で下し本戦入りを決めていた。
1回戦、互いがサービスゲームのキープをして迎えた第4ゲームの綿貫のサービス。綿貫は左足首を負傷しそのまま棄権となった。
男子プロテニス協会のATPが運営するTennisTVのツイッターが同日に更新し「残念ながら綿貫陽介は足首のけがでリタイアを余儀なくされ、ムナルが2-1で初戦突破となった。早い回復を願っている」とつづった。
綿貫は10月3日に開幕する楽天ジャパンオープンテニス チャンピオンシップス2022(日本 /東京、ハード、ATP500)にワイルドカード(主催者推薦)で出場することが決まっている。
ユジン韓国オープンには世界ランク53位の
西岡良仁、同95位の
ダニエル太郎がストレートイン、同161位の
内田海智がワイルドカード(主催者推薦)で本戦から出場。1回戦で西岡は第5シードの
D・エヴァンス(イギリス)、ダニエルは同114位の
E・ゴメス(エクアドル)(エクアドル)、内田はワイルドカードで出場するホン・ソンチャン(韓国)と対戦予定。
また、26日には本戦出場予定の世界ランク26位の
B・チョリッチ(クロアチア)が棄権したため、予選決勝で敗れた守屋がラッキールーザーで出場することが決まった。守屋は1回戦で同92位の
R・アルボット(モルドバ)と対戦する。
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