男子プロテニス協会のATPは31日に公式サイトで、世界ランク1位の
N・ジョコビッチ(セルビア)や同2位の
R・ナダル(スペイン)の記録など2021年ツアーの見どころを特集した。
>>【YouTube】土居 美咲 人生最高のアイテム3つ公開、大坂 なおみとの全米OPや新型コロナの影響を受けた今季も語る<<>>【YouTube】ウインザー横浜店でストリング学ぶ、基本からマニアックな話まで満載<<2021年ツアーは1月5日のデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、 ATP250)から開幕する。
1.ジョコビッチの歴代最長への挑戦
ジョコビッチは12月21日発表の世界ランクで1位在位期間が300週となり、
R・フェデラー(スイス)の310週に続き歴代2位に。もし現在のまま1位を維持し続ければ、今年の3月8日発表の世界ランクで歴代最長の記録を手にする。
2.ナダルの返り咲き
ナダルは10月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で四大大会20度目のタイトルを獲得し、R・フェデラーと並び歴代最多に。今年はグランドスラム勝利数歴代最多数更新と共に、2020年1月20日以来の世界ランク1位返り咲きを狙う。
3.ティームの次のステップ
9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)で悲願の四大大会初優勝を果たした
D・ティーム(オーストリア)。現在は世界ランク3位を維持しているが、今年は自己最高位の2位以上を狙う。ジョコビッチ、ナダル、フェデラー、
A・マレー(イギリス)以外の選手が世界ランク2位となったのは2005年の
L・ヒューイット(オーストラリア)が最後となっている。
4.メドベージェフは好調を維持できるか
メドベージェフは11月のロレックス・パリ・マスターズ(フランス/パリ、室内ハード、ATP1000)と最終戦のNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)で優勝し、公式戦10連勝でシーズンを終了。現在は自己最高の世界ランク4位の座につき、ジョコビッチ、ナダル、ティームがいるトップ3の座を狙っている。
5.最終戦はイタリアへ
2019年から12度にわたってロンドンで行われたNitto ATPファイナルズは、2021年から2025年までイタリアのトリノに会場が移される。
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