男子テニスのツアー大会であるAEGONノッティンガム・オープン(イギリス/ノッティンガム、芝、ATP250)は24日、シングルス準決勝が行われ、第2シードの
P・クエバス(ウルグアイ)と第6シードの
S・ジョンソン(アメリカ)が決勝へ駒を進めた。
この日、クエバスは第8シードの
G・ミュラー(ルクセンブルグ)と対戦。第1セットを落としたクエバスだったが、第2セットをタイブレークの末に取ると流れを掴み、ファイナルセットではミュラーに1度もブレークチャンスを与えない試合を展開し、2時間2分で勝利した。
一方、ジョンソンは同日の準決勝で第7シードの
A・セッピ(イタリア)と対戦。序盤から試合の主導権を握ったジョンソンは、トータルでセッピに1度もブレークを許さず、自身は2度のブレークに成功し、1時間18分で勝利した。
決勝で対戦するジョンソンとクエバスは、今回が初の顔合わせとなる。
今大会は27日から開幕するウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)の前哨戦。両者もエントリーしており、いずれもトップハーフに位置している。クエバスは第5シードの
錦織圭(日本)と同じブロックで、順当に勝ち進むと3回戦で対戦する組合せ。
■関連ニュース■
・芝好調の世界41位が4強・世界40位 昨年準Vに逆転勝利・12年ぶり 10本マッチしのぎ勝利